タイ到着後。
第一関門として目の前に憚るのはどの国でも同じ…
市内までどうやって行こう問題
であります!
今回我々は2回目のタイ旅行、そして
夫両親も含む4人の親孝行旅行でした!
粗相はできぬ!
ここはタクシーで穏便にホテルまで到着せねばならぬ!
と言うことでタクシーを使ったものの
早々にドライバーと喧嘩して私の本性を暴いた話をしましょう!(白目)
- スワンナプーム空港のタクシーの乗り方
- 交渉制タクシーとは何か(喧嘩した理由がココに!)
- 空港からバンコク市内までのタクシー料金の相場
を綴ります!
これからタイに行くしできればタクシーを使いたいんだよ~、と言った貴方、さぁそこに腰をかけて心してご覧あれ!!
乗り方は簡単!タクシー相場を知って気持ちよくタクシーに乗ろう!
タクシーの乗り方
スワンナプーム空港⇒市内ホテル

まずはタクシーの乗り方です!
タクシーの乗り方は特殊ではありますがとっても簡単!
発券機で発券し、番号のタクシーに乗るだけです!
それでは写真を載せつつ解説します!
空港タクシー乗り方

①スワンナプーム空港1階7番出口を出る
まず入国審査と手荷物を受け取り動ける状態になったら、長~いエスカレーターで1階まで降ります!
スワンナプーム空港1階の7番出口を出てください。

②発券機レーンへ行き乗るタクシーのサイズを選ぶ
出口を出た右手にタクシーの発券機があります。
ご覧の通り、左レーンがワンボックスタイプ(4人乗り)、真ん中が普通タイプ(3人乗り)。
どちらかを選んで進みます。

③発券機でタクシー番号を発券
この発券機まで来たら【GET CLICK!】を押します。

④発券番号を確認
画面ボタンを押すと番号が書かれた用紙が下から出てきますので番号を確認してください!

⑤発券番号のタクシーに乗る
紙に書かれた番号のタクシーに乗りこみます!以上がタクシーの乗り方です!
※番号のところに車が待機してない場合
これは実際に私たちで体験したのですが、番号のタクシーが待っていないことがあります!
その場合は発券機で再度発券してください!
私の場合は2度目発券しても同じ番号、3度目に発券してようやく待機しているタクシーに乗れました!
スワンナプーム空港⇔市内ホテル
移動時間
スワンナプーム空港から市内へは45分前後です。
私が到着したのは朝7時頃だったので通勤の車で道路は激混みでしたがそれくらいで着きました!
スワンナプーム空港⇔市内ホテル
車での移動手段種類
因みに▼こちらが【空港から市内】への車での移動手段の種類です。
上記の方法で乗れるのは上の2つ【会社タクシー】と【個人タクシー】です!

個人タクシーの場合は【交渉制】、会社タクシーの場合は【メーター制】と【交渉制】に分かれますが、
空港から市内へ向かう場合には殆どが高速を使うこと、渋滞に巻き込まれる可能性が高いことから会社タクシーでも【交渉制】になる場合が多いようです。(殆どがメーターをつけてくれない)
では交渉制のタクシーがどんな感じだったか、何故喧嘩になったのかをご覧あれ!
タイの交渉制のタクシー

私が喧嘩した原因にもなった【交渉制タクシー】のお話をしたいと思います!
私はメーター制のタクシーに乗りたかったのですが、何にも考えないで乗りこんだ時すでに遅し…
メーターが消えている…!
気付いた辺りで現地タクシードライバーは言いました。
高速使うから700Bだよ
タイまっぷるにはタクシーの値段は大体350B(約1200円)と書いてあったのですが言い値は倍でした!
皆さまなら調べた値段よりも高い値段を言われた時、どうしますか?
私の口から出てきたのはこうです。
高すぎるやろがい!300Bって聞いたぞ←
海外慣れってのは怖いもんでまるで自分じゃないかのようにドライバーに言い返したのであります!(ゾッ)
ですがここでタクシードライバー苦笑しながら言うのです
阿保かいな300Bじゃいけねぇよ、どのタクシーでもな
ここでカチンときた私は言いました
わかった空港へ戻ってちょうだい。別のタクシー使うわ←
さてこんな流れで本当に空港へ戻ったのですがドライバーはムニャムニャと文句を言うのです。
まぁ大概は聞き取れない英語なのですが言ってることはわかります。
あれらのタクシーでもぜってー300Bは無理だかんな!
と言っている!
だから流石に思ったのです。
この不服そうな感じは本物だ。
こりゃボッタクリじゃなくて本当にそんなもんなんじゃないかと……
じゃあ他のタクシーは大体いくらなの?
と聞くとここでドライバーちょっと考えながら言いました
…600~700Bだよ
600〜700?
と復唱する私にドライバーが更に付け足します
じゃ600Bでいいよ
600B、日本円にして約2000円弱。
もう正解がわからんけれども面倒くさいしまぁ2000円弱ならええかと!
わかった、じゃ600Bね
そして全然謝る口調ではない言い方で付け足しました
ソーリー!
こんな風にして今回のタイ旅行の幕を開けたのです!
到着してから値段変えたり、お釣り誤魔化したりしたらホテルの人とポリス呼んでやるかんな!
と思いながら私はタクシーでウトウトしてたのですが、意外にもタクシーはちゃんとホテルに着き、1000B渡して400Bのお釣りをくれました。
ちゃんと荷物まで降ろしてくれたので、最後にこれまた感謝の念を伝える口調ではない言い方で
テンキュー!
と言い
600B、ノーチップでフィニッシュしたのであります。
交渉制タクシー
空港から市内への値段
さて、こんなやり取りをすると本当はいくらだったのか気になるじゃないですか…?
なのでホテルのお姉さんに部屋まで案内してもらう途中に聞いたのです
空港から市内ホテルのタクシーの値段、教えて頂けません?(敬語で←)
するとお姉さんは教えてくれました!
- 普通タイプ:500~700 B
- ワンボックスタイプ:700~800 B
今回は義両親と一緒の親孝行4人旅。私たちが乗ったのはそう、ワンボックスタイプであります!
おわかりだろうか…
相場よりも安い値段を要求し、相場よりも安い値段で乗っちまったのであります!!
いくらで乗ったんですか?
と微笑みながら聞くお姉さんに、しどろもどろで
…600Bで…あでも!最初700Bって言われて高いと思って…へへへ
と言う私にお姉さん良い笑顔で
それは上手に乗れましたよ!
なんて言ってくれましたが…
私は飛行機で殆ど寝てないのでタクシーではウトウトしてたのですが、後部座席に座っていた両親は、タクシー運転手が自分の携帯を見せながら
ホラ相場はこれくらいだぞ!
みたいなことを言ってたよ、と…(隣に座ってる私、全く気づかない←)
つまり、交渉制のタクシー相場は上記で間違いなさそうです!
ホテルから空港へ行くときもタクシーを呼んでもらいましたが、そこではホテルの人が「ワンボックスは700Bですがよろしいですか?」と確認していたので、やはり行きのタクシーでのやり過ぎた感は否めません…
交渉制タクシーに上手に乗る方法
「メーターつけて!」
どうやら調べてみたところ「メーターをつけて!」と言うと渋々応じてくれるタクシーもあるようです!
メーター制の場合にはやはり私が調べたような値段(350B程度)になるそうです。
ですが、その場合にはルールもあるようで
メーター運賃+高速代金50B支払わないといけないようです。
なのでメーター制でも400B前後はかかるということですね!
スワンナプーム空港⇔市内ホテル
その他の車での移動手段

もし空港から市内ホテルまで電車ではなく車を使いたい場合、タクシー以外にもその他3つの移動手段があります。
①タイ版Uberの【Grab】、
②エアポートリムジンサービス【AOT】、
③予め予約しておく【送迎サービス】です。

①Grab

タイにはUberがない代わりに【Grab】という配車アプリがあります。
これを使うと高速を使ってもメータータクシー程度の値段で市内ホテルへ行くことができます!
※ですが時間帯によっては倍くらいの値段になることもあるようです。
ただし使う場合には2つの条件を満たしている必要があります。
★Grabを使う時の必要条件
①ネット環境があること
②簡単な英語のやり取りができること
アプリを使って配車するので必ずネット環境が必要になります。
又、現地でピックアップをする際に英語で『どんな服を着ているか』等のやり取りをする場合があるのです。
この条件をクリアできる場合にはタクシーよりもGrabを使うのをオススメします!

②AOT

AOTは空港にあるリムジンサービス。
到着ロビー階にカウンターがあるのでそこで市内ホテルへの送迎予約をすることができます。

値段は▲こんな感じで車種によって違いますが、一番安いのが【ISUZU】です!
前払い制でクレジットも使えるので安心ですがこちらも必要条件を上げるとすると…
★AOTを使う時の必要条件
・簡単な英会話がきること
タイでは日本語は通じないので英語でのやり取りになります!
もしこれをクリアしているならリムジンサービスだけあって車も綺麗で快適なので使ってみるのもアリ◎
ネットからも予約ができますよ!
③送迎サービス

こちらは日本で現地ツアー会社からあらかじめ予約していく送迎サービス。
AOTより若干高いですが、これなら英語が全くできなくても大丈夫です◎
空港に到着するとローマ字等で名前を書いたプラカードを持って待っててくれ、そこから市内ホテルまで送り届けてくれます。
私は1回目のタイ旅行の時、ドンムアン空港からだったのでこのサービスを使いましたがかなり快適でした!
ざっと調べてみたところ今ある現地ツアー会社の送迎サービスの値段はこんな感じ▼
ベルトラ送迎サービス

こちらはベルトラの送迎サービス。1台最大8名でこの値段なので6人以上で予約したい場合にはこちらがお得!
voyagin送迎サービス

こちらは楽天系列、voyaginの送迎サービス。上記よりも安く、3人乗りでこの値段でした!
AOTよりも165円高いだけなのでもし英語ができない人はこちらがオススメ◎
まとめ
以上、タイ空港でのタクシー事情でした!
こんな感じでタクシーを使うにはそれなりの気力が必要になりそうなので、自分に合った方法で移動手段を選んでみてください!
そしてタイに行かれる方は是非、タイのタクシー運転手となるべく仲良く、楽しい旅行にしてくださいね!
それでは!
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