国内旅行に行きたい!でも…
コロナが理由で中止になる場合もあるよね。
そんな時、キャンセル料ってどうなるの?
自粛生活が続く中、『緊急事態宣言明けに旅行に行こう!』と考える人も少なくないハズ。(私もそのうちの1人!)
結果からお答えすると…
コロナやその他が理由で急遽旅行に行けなくなった場合には必ずキャンセル料がかかります!
(GoToが急遽使えなくなった際には国が補償してくれましたが…)
今回はその内容について…
- 国内旅行のキャンセルについて
- キャンセル料はどれくらいかかるのか(大手旅行会社比較)
- 格安ツアー会社&LCCは要注意!
- コロナを補償する保険はあるのか
- コロナ禍でも安心して使える旅行会社は?
この5点をまとめたいと思います。
国内旅行を予約する前に『キャンセルについての内容』を理解してから旅行予約をすると良いかもしれません!
事前にキャンセルについて知っておけば迅速に対応できます!
旅行のキャンセル料
直前で旅行をキャンセルする場合、キャンセル料ってどうなるの?
旅行を予約する際にそんな不安もあるかと思います。
冒頭にも書きましたが理由がコロナであれ何であれ直前~数日前の旅行キャンセルの場合には必ずキャンセル料はかかると言うことを頭に入れておかなくてはいけません。
但し大手旅行会社で旅行予約した場合には例外もあります。
- 天候が悪く飛行機が飛ばなかった場合
- 旅行会社・交通機関・ホテル側のサービスの中止
- サービス提供側が理由で旅行実施が不可能になった時
実際にHISで予約し台風で飛行機が欠便になった時には飛行機&ホテル代が全額返金されました!
ただこれ以外の理由になるとキャンセル料がかかるもの。
実際に直前にキャンセルするとどれくらいの料金がかかるのでしょうか。
旅行のキャンセル料
大手旅行会社だと基本的には出発の21日前まではキャンセル料無料、それ以降だとキャンセル料が発生し、直前には50%のキャンセル料がかかります。
ただ直前連絡をすればキャンセル料が50%で済むのは優しいのかもしれません!
旅行代金が3万円だった場合、急遽行けなくなった場合でも連絡をすれば1.5万の支払いで抑えられますからね!
無連絡のキャンセル料は100%!
因みに急遽行けなくなった際、無連絡で行かなかった場合には100%のキャンセル料を請求されます。
旅行条件書を同意の上での旅行予約になるので、払わなかった場合には法律で裁かれることに!
連絡していればキャンセル料が半分で済むので、行けなくなった場合にも必ず連絡をするようにしましょう!
では実際に各大手旅行会社のキャンセル料がどれくらいになるのかと言うと…
JTBキャンセル料
JTBの場合は11日前まではキャンセル料無料、10日前からキャンセル料が発生。当日のキャンセルで最大50%のキャンセル料に。
JTBは大手の中でも旅行料金が高いだけあって、キャンセル料の発生日が一番緩くなっています!
▶出典・詳細:【JTB】取消料について
HISキャンセル料
HISは2週間前まではキャンセル料無料、2週間を切るとキャンセル料が発生し、当日のキャンセルで旅行代金の50%または航空券取消料等の金額が大きい方のキャンセル料がかかります。
飛行機を使う旅行でも一般的な航空券で手配していれば50%以上になることはありませんが、
航空券のキャンセルができない『早割り』や『LCC』で予約した場合には航空券分が全額かかるためキャンセル料が50%以上かかることもあります。
▶出典・詳細:【HIS】国内募集型企画旅行条件書
じゃらんキャンセル料
じゃらんの場合は2週間前まではキャンセル料無料、2週間を切るとキャンセル料が発生し、当日のキャンセルで最大50%のキャンセル料に。
JTBとHISの中間のキャンセル料設定ですね!
▶出典・詳細:【JTB】旅行条件書
楽天トラベルキャンセル料
楽天トラベルの場合は交通機関が『ANA』か『JAL』の2択になります。
2週間前まではキャンセル料無料、2週間を切るとキャンセル料が発生し、当日のキャンセルで最大50%のキャンセル料。ですが…
『早割』や『LCC』やを使う場合には55日前のキャンセル料発生、1,000~18,000円(往復分)のキャンセル料がかかります!
LCCの場合には航空券の料金よりもキャンセル料の方がかかってしまう場合があるので注意が必要!
・ANAの場合
▶出典・詳細:【楽天トラベル】ANA楽パック・お支払い方法について
・JALの場合
▶出典・詳細:【楽天トラベル】JAL楽パック・取消料について
上記のように大手旅行会社は直前でもキャンセル料が発生=ツアー代全額負担を回避することができます。
ですが格安ツアー会社は注意しなくてはいけません!
格安ツアー会社は要注意!
『トラベルコちゃん』『エクスペディア』『エアトリ』『その他名前を聞いたことがないような旅行会社』は下記のような点に注意!
- 仲介しているだけなのでキャンセルの際には自分でホテルや航空会社に連絡しなければいけない場合がある
- 『格安提供=キャンセル不可』での予約が多いので2週間以上前でもキャンセル料が100%かかる場合がある
- 航空券は別会社を仲介していて、予約したサイトではなく仲介会社にキャンセルの連絡をする必要がる
- カスタマーセンターがかなり繋がりにくい
- カスタマーセンター電話口が外国人で片言の日本語、意思疎通がしにくい場合がある
- 稀に入金後に旅行会社が破産して旅行にも行けず、旅行代金が一切返金されない場合もある
安い旅行会社を使うとキャンセルや変更の際に苦労することが多いです!
コロナ禍での不安がある今は、あまり格安旅行会社はおすすめできません。
何の問題もなく旅行に行ける際には安くて最高なんですけどね!(私自身、エクスペディアヘビーユーザー!)
コロナを補償する国内旅行保険
じゃあコロナの補償をしてくれる国内旅行保険に入ればいいんじゃない?
と思う方もいらっしゃるかと思いますが…
現状、国内旅行では『コロナによる旅行関連の補償』『旅行のキャンセル料を補償』する保険はありません!
※海外旅行保険の場合には出発前にコロナにかかり行けなくなった場合にも補償してくれる保険がある▼
国内旅行保険ってどれも▼この程度しか補償してくれないんですよね…
- 旅行先で怪我をした時の補償
- 旅行先での他人への賠償責任の補償
- 休園者費用の補償
旅行のキャンセル料を負担してくれるものがない=キャンセル料は逃れる術はない、と言うこと!
コロナによる旅行のリスクは避けられないのが現状です!
コロナ禍でも安心!
おすすめ旅行会社
ではこれらの点を全て考慮した上で『コロナ禍でも安心&おすすめな旅行会社』をランキング形式でトップ3まで上げました!
一番のおすすめは…ココ!
1位★じゃらん
じゃらんnet
2020年には国内旅行でお世話になった『じゃらん』。
値段&内容共に良く、キャンセル料の設定も◎だったので1位に!
交通機関は飛行機&新幹線&レンタカーから選べるので使い勝手も良い!
※但し『早割り飛行機ツアー』などはHISや楽天トラベル同様に飛行機特有のキャンセル料が発生する可能性があるので注意!
2位★JTB
宿探しなら「JTB旅館・ホテル予約」
コロナ禍でも一番安心して使えるのが『JTB』!キャンセル料の設定も群を抜く良さでした!
ですが…JTBは大手旅行会社でもツアー料金が一番高めの設定!安心を買うならJTB一択!
3位★HIS
【HIS】春休み特集
以前までは交通手段の選択が狭かったHISも今は新幹線やLCCまで幅広く選択できて使い勝手も◎!
ツアー料金&キャンセル料の設定はJTBとじゃらんの間くらいです!
まとめ
以上、国内旅行が中止になった場合の旅行キャンセル料についてでした!
コロナ禍でGoToが急に停止になったり、緊急事態宣言発令で主要都市に行けなくなったりと不安がつきもの…
今は旅行に行かない選択をするのもアリですが、どうしても行きたくなった場合には!
『キャンセル料はあるものの全額負担を免れることができる大手旅行会社』を選ぶようにしましょうね!