食欲が高まる秋の始まり、常日頃から
美味しいパンケーキ食べたい
と思っていましたがしかしパンケーキは高い。
七里ガ浜のbillsやもう潰れて今は無き代官山のSarabeth’sを思い出しては頭から振り払う日々。
そんな時、お洒落ブロガーさんがとてつもないお洒落な店舗のめちゃくちゃ美味しそうなパンケーキやハンバーガー、アップルパイを食べている記事が流れてきたのです。
ニューヨーク発のカフェ・レストラン『Bubby’s(バビーズ)』というお店らしい…写真のどれもこれもが心に響く…!
そしてこのバビーズを見た時にも思ったのです。
い く し か あ る ま い。
東京汐留にあるお洒落カフェ
バビーズ汐留店

Bubby’sは東京に5店舗、神奈川に1店舗、そして期間限定ショップが1店舗あるようですが、私はその中の汐留店に行ってきました!
汐留店は新橋駅から徒歩5分くらいの汐留シティーハンタービル地下2階にありましたよ!
バビーズ店内様子




伝わりましたでしょうか…こちらバビーズ、店内は言葉いらずのお洒落さになっております!!
店内の細部まで作りこむこの感じがニューヨークっぽい! 来た人達の “お洒落カフェに通う私” と言う気持ちをくすぐるのが上手! こんな言い方すると悪いようにも聞こえますけど…
ここに住みたいと思うほど、この空間は心地良い!

バビーズで食べたもの

バビーズの特筆すべき点は『惜しみのないボリューム』と『一つ一つの素材の味』。
海外の店が日本に出店する時って、ポテトやドリンクの量が少なくなっていたりしますが、バビーズは違いました。
アップルパイを持ち帰りに変更したほど、一品でお腹がパンパンになった!
そして
ファーストフードをこよなく愛する私でも感じた、舌に触れた塩の味。…これは後で語ることにしましょう!
エッグベネディクト ¥1400

パンケーキもめちゃくちゃ食べたかったのですが…どうしてもエッグベネディクトが好き。悩んだ挙句、今回の勝者はエッグベネディクトに。
エッグベネディクトはオランデーソースがたっぷりかかっていて、ポーチドエッグが弾けてトロトロになり、マフィンと玉子に挟まれた具材の味が良いアクセントとなって全てが混ざり合う感じがたまりませんよね!
中の具材は、スモークハム・スモークサーモン・アボガド・トマトから選べたのですが、ここは迷わずスモークサーモンにしました。
そして備え付けは、グリーンサラダ・ジャーマンポテトから選べたのでジャーマンポテトにしました!(写真映えよりも欲張りさが勝ってしまった…!)

このとろけた感じがたまらない!
口に入れると全てが混じった美味しさが広がるのですが… たまに塩が舌に触れて弾けるのです…!
それがゴリゴリ削って振りかけた塩だって想像がつくし、その塩粒がトロトロを引き立てるアクセントになっている…
これは計算されつくした美味しさ!!
余談ですけど、アメリカ人って生卵を嫌うのにエッグベネディクトを食べるのは不思議ですよね…!
バビーズバーガー ¥1400

こちらは夫が注文したバビーズバーガー、パテはなんと200gとバンズからはみ出る大きさです!ポテトもたっぷり添えてあります。
そしてこちらも驚いたのはそれぞれの素材の味です。

バーガーを口に近づけるとまずは焼いたビーフの良い香りがします。そして一口かじるとオニオンの爽やかな香りがファッと広がり、噛めば噛むほど肉と分厚めのトマトのジューシーさが口いっぱいに広がる…!
バーガーをかじって確信したのですが、バビーズは食材一つ一つが際立って美味しい!
バビーズのアップルパイ

アメリカにはこんな言葉があるそうです。
” as America as Apple Pie ”
『アップルパイのようにアメリカ的だ』という意味で、とてもアメリカ的だと表現する時に使われるようです。
それほどアメリカの代表的なおやつとされているのがアップルパイ!そしてバビーズの原点ともなっているのがアップルパイなのだそうです!
このバビーズはグランマ(お婆ちゃん)が愛情と手間をかけて作ってくれた料理をイメージして作られていて、おばあちゃんが一つ一つ手作りしていたように、このアップルパイもバビーズのスタッフが毎日生地から焼き上げているのだそう。
その絶対食べるべきであろうアップルパイを注文したはいいものの、エッグベネディクトてお腹がパンパンになってしまったので、持ち帰りに変更して貰うことにしました!
バビーズの紙袋も箱もやっぱり可愛い!



持ち帰りでもクリームを付けることができました。中でクリームがベロベロになっていたら…と思っていたのですが、ちゃんと小分けパックに入っていました◎
珈琲を淹れておやつの時間に頂くことに。

アップルパイってそこまで好きではなかったのですが、バビーズのアップルパイは今まで食べてきたアップルパイと全然違いました!
しっとりしたパイ生地に、中には山盛りのトロトロのリンゴが入っていて、シナモンの良い香りがする!甘すぎず、酸っぱ過ぎない、バビーズの魔法がかかった良い香りのリンゴなのです!
一口目よりも、二口目の方が美味しくて、二口目よりも三口目の方が美味しい……食べ終わるころにはこのアップルパイが大好きになっているのです!
バビーズのアップルパイ、大好き!そして別のパイも食べてみたい!!
バビーズは本当に全部が美味しかった!有難うバビーズ!!
バビーズ 概要
もしかしたらバビーズ欲を掻き立てられたかもしれない人もいるかもしれないので、ザックリ概要を書いて終わりにしたいと思います。
バビーズ店舗情報
冒頭にも書いた通り、バビーズは期間限定ショップを含めて7店舗あります!店舗名に店舗の公式リンクを貼っているので、店舗詳細はそちらをご覧ください。
・ニューヨーク アークヒルズ店 (赤坂アーク森ビル2階)
・ヤエチカ店 (東京駅八重洲地下街 中3号)
・ランドマークプラザ店 (横浜みなとみらい ランドマークプラザ1階)
・汐留店 (汐留シティーセンタービル地下2階)
・二子玉川店 (二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット2F)
・吉祥寺店 (コピス吉祥寺 A館 1F)
平日は『モーニング+ランチ』 休日は『ブランチ』
公式ページのメニューを見ると、”Morning(モーニング)・Brunch(ブランチ)・Lunch(ランチ)” の3種類があって困惑するかと思います。
平日は『モーニング』の時間と『ランチ』の時間に分かれています。『モーニング』はドリンクがセットになっていて、『ランチ』はプラス200円でドリンクをセットにできるようになっています。
休日はモーニングとランチが分けられておらず『ブランチ』とされています。いつもより起きるのが遅い休日のモーニング+ランチがブランチで、モーニングよりも食事のボリュームも多いようです。 これがアメリカっぽいですよね!
ブランチではドリンクがセットになっていないのですが、バビーズの売りである “レモネード” や、新鮮で栄養価の高い “コールドプレスジュース” と一緒に食事を楽しむとよりアメリカっぽいのかもしれません!
まとめ
以上、バビーズでした!
たった1回でバビーズの虜になるほどお店も味も素晴らしく、きっとおやつのパイを買いに再び足を向けることになると思います。
そしていつかは本場ニューヨークのバビーズに行ってみたい!
本店があるトライベッカはソーホーのすぐ下でソーホーに続くお洒落なエリア。そして2号店があるハイラインは廃線を改築して作った自然とアートの道です。 ハイラインから見た夕日と海と、その先に見えた街が今でも強く心に残っている…
ニューヨークには愛すべきお店が多いです。それらのお店がここ東京にも出店されるのですから、東京も恵まれた街なのでしょう!
是非皆さまもバビーズでニューヨークを感じて味わってみてください!

