前回の記事ではずっと行ってみたかった本郷三丁目にある “金魚坂” について書きましたが…
本郷三丁目には他にもずーっと行ってみたかった場所がありました。
それが…天下の東京大学…!!
偏差値が東大生の半分くらいしかない私なので東大には強い憧れを持っておりました…
「いつか東大の空気を吸ってみたい…」
と思っていたのです!
金魚坂とは目と鼻の先だったのでこの機会に勇気を振りぼって潜入してきました!
今回はそんな東京大学のお散歩日記です*
東大散歩
東京大学
本郷三丁目を歩いて行くと見えてきたのが、あの “赤門” !
立派で格好良い…!
本当に低偏差値でも入れるのか…赤門をくぐる時にはかなり緊張しましたが、無事入ることができました!(偏差値センサーとかがついてなくて良かった)
今回は折角東大に入るのだからと、ミッションを2つ設けてみました!
★東大ミッション!
①食堂で学食を食べる
②三四郎池を見る
やっぱり学食は食べなくては…!大学の学食って安いし学生を味わえますからね!笑
そして夏目漱石の『三四郎』で出てきた三四郎池が今もあるというのでこれは見なくてはいけません!
・大学生以外の一般人でも大学内に入ることができる◎
※但し大学内は一般人が入れる場所は限られている
東大散歩
本郷キャンパスマップ
赤門をくぐってまず見つけたのが東大内のマップです!
こうやって見ると中はかなり大きいですねぇ!東京大学附属病院も敷地内にありました。
マップを見つけたとは言え、どこが食堂なのか検討もつきません!
三四郎池は分かりやすいのですが、お昼の時間を過ぎていたのでお腹が空いている…
なので食堂目指してとりあえずは真っすぐ進んでみることにしました!
東大内のレトロな建物
真っすぐ進むとぶち当たった何かの建物。まるで食堂には見えない…!
右か左…どちらに進むべきかもわからなかったのですが、雰囲気で左に進んでみることに…
のんびり歩いていると気付いたのですが…
東大内の建物はどれも美しい形をした建築物でした。
この柱とか壁のタイルとか…なんだか暖かみがあって良いですよね。
東大ってイメージではなんか…兎に角触れがたいというか…恐れおののく感じかと思っていたのですが……笑
こんな美しい建物が殆どで、敷地内に自然も多くあったからか、東京とは思えないほど柔らかい感じがしました。
東京大学の図書館
この立派な建物は図書館です。
壁面が丸くなっていて素敵。入り口も入り口の柱も壁面の柄も…全部が素敵!!
今回は入りませんでしたが、いつかは入ってみたいなぁ…
・一般の人は手続きをすれば図書館の本を見ることができる!
銀杏並木と安田講堂
こちらは東大内の銀杏並木。
紅葉の時期には銀杏が黄色く染まって美しいんですって!
そしてこの道の先にあるのが安田講堂。
入り口のところに警備員がいるので一般人は入れないかと思いきや…
この下の部分が一般の人にも入れる食堂になっていました!やっと見つけた!食堂!!
東大散歩
学食を食べてみた!
東京大学で一般の人が入って食べれる食堂の一つがココ、安田講堂の中央食堂です!
中央食堂にはお店が7つとビュッフェがありました。
詳しくはこちら↓
食堂への入り方ですが、この安田講堂の横の部分に下へ下る階段があり、その先に食堂の入り口がありました!(私は左側から入ったけど、もしかしたら右側にも食堂の入り口があるのかもしれない…!)
食堂へ入るとこんな感じ↓ 中はとても綺麗!
2階がPRONTのカフェスペース、1階に食堂がありました。
食堂の入り口はココ!トレーを持って進む
食堂の入り口は左側にあるのでカフェを抜けて左の階段を降ります。すると購入場所の入り口なのでトレーを持って好きな食事を購入します。
ここに6つのお店と、奥にはグラム形式で値段が決まるビュッフェがあります。
それぞれのお店で食事を注文して受け取り、奥のレジで精算します。
学食だけあってどこのお店も安く、全部美味しそう…!
カフェテリア…おかず・ご飯・味噌汁など
ライブキッチン…お肉などのガッツリ系
麺…ラーメンや蕎麦等
ブッフェ…サラダやおかず、小鉢等
ポムの樹…オムライス
東大カレー(小) & から揚げ2個 ¥300
私が注文したのはこちら!
学食っぽいカレー(小)とビュッフェでから揚げを2個でピッタリ300円でした!安い!
カレーはこれが小サイズなのですが結構ご飯がしっかり入っていますねぇ~
肝心の味なのですが……
長テーブルの隅っこに陣取ったのですが、すぐに4つ隣と斜め前に現役東大生らしき学生が座ってしまったのです…!
偏差値が倍ある人達が近くにいると思うと緊張してしまって…(偏差値が高い異性がタイプなのです!←)
完全に無味でした! 多分、美味しかったと思う…(学食をやり直したい)
東大散歩
“三四郎池”
学食を食べた後はのんびり三四郎池に向かうことにしました!
三四郎池とは夏目漱石の『三四郎』という作品の中で、主人公の “三四郎” と三四郎が惚れる美しい女性 “みね子” が初めて出会う池です。
元々は行徳園という名前だったのですが、この本が出てからは三四郎池と呼ばれるようになったのだとか…
さてそんな三四郎池に来てみると、これは…
三四郎とみね子というよりは……
名づけるとすればジェームズとキャシーというような面持ちの西洋人が外国風なくつろぎ方をしてらっしゃいました…笑
これが現代の三四郎池なのかもしれません!
しかしこの池は本当に大きい!
池は “心” という形をかたどっているそうです。
ここにいると都内や大学の中にいることを忘れる程、自然に溢れていてとても気持ちが良いです。
↓こんな風に小さな森のようになっていました。
三四郎池はもっとモダンで洒落こんだ池なのかと思いきや…とても自然に溢れた気持ちの良い場所だったのですね!
東大散歩
購買・お土産
最後に、歩いていて見つけた学内のショップを2つ紹介したいと思います。
どちらも東大グッズが置いてありましたよ!
生協の購買
一つは中央食堂の右側から出たところにあった生協の購買です。
中には文房具等が売っていたのですが、左奥部分には東大グッズも置いていましたよ!
そしてお酒も販売していました!その名も “赤門” !
お酒の成分の中には東大生の脳みそを絞って出た有難い汁が入っているそうな。(大嘘)
東大オフィシャルショップ
もう一つが赤門をくぐって左の道を真っすぐ行くと見えてくる、東大のオフィシャルショップです。
こちらは生協とは違って東大生が作った商品が売っているようでした!生協の大人が作ったであろう商品と比べると、こちらの学生が作った商品の方がフレッシュでセンスが良い印象でした!
ノートや消しゴムをとってもホラ、なんだかお洒落。そして “G°” の意味が全くわからない!
そして “体力” と書かれたお洒落な食べ物も!
でも “体力” より “知能” だったら買ったし売れそうなのにな…
この天文学教育研究センターが作った銀河のファイルも素敵!(天文学部は東大にしかないらしい!)
これはカラー版なのですが、白黒版が格好良かったなぁ。あと “アンドロメダ” って横文字の響きが好き。
まとめ
以上、一般人が散歩できる範囲の東京大学でした!
多分あんまり下調べしないで行ったのでこれくらいでしたが、もう少し入れるところもあるみたいですよ!
詳しくはこちら↓公式HPをご覧ください!
もう今年は終わってしまったようですが、文化祭(五月際)にもいつか行ってみたいなぁ~!
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